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工事期間中 




大規模修繕工事に向けて取り組む場合、工事の期間中の大まかな流れは以下のようになります。全ての検査に施主である管理組合(理事会や大規模修繕委員会)は、立ち会う必要があります。また、「各検査」では専門的な言葉や項目が多く監理者や第三者(1級建築士やマンション管理士等)が、わかりやすく説明が行われるように、施工業者と間で調整が必要だと考えます。



①工事開始

工事開始から数日間、この時期が一番トラブルが起こりやすいものです。打ち合わせと違ったり、思い違いがあったり…。そして、この時期にトラブルが起こると、その後も細かなトラブルが起こりやすく、スムーズに工事が行かない場合もあります。やはり、何事も最初が肝心です。



②下地検査

理事会や大規模修繕委員会が中心となって行いますが、

組合員にも声をかけて、多くの方に参加してもらうのが良いでしょう。

建物の現在の状態を、足場に登って確認します。

また、補修方法や補修内容の説明を行います。その際、実際の補修作業内容を見ることも可能です。



③色決め

タイルや外壁色は、基本的には「現状近似色」を選択しますが、中には多少の濃淡を希望する管理組合もあります。鉄部の塗装についても同様です。色決めの際に、組合員全員に決めてもらおうとすると、希望色にバラツキが出て収拾がつかなくなることもありますので、理事会や大規模修繕委員会で2~3色程度に絞り、アンケートを実施し決定する方が良いでしょう。



④中間検査

工事期間の中間に行う検査です。工事の進行状況や、補修完了状況を確認します。また、この時点で気になる点や、不備があれば指摘し、改善してもらいます。検査(以降の検査も同様)は、施主である管理組合が実施する検査の前に、施工会社(自社検査)や監理者がいれば監理者による検査(監理検査)を行っていますので、二重三重の検査となります。「中間検査」報告書を提出してもらいます。



⑤足場解体前検査

現実的には、最終の検査だと思ってください。

なぜなら、足場解体後はやり直しが出来ない箇所も出てきますので、しっかり検査、チェックする必要があります。細かな部分でも、疑問があれば質問し、可能な限り改善してもらうことです。

「足場解体前検査」報告書を提出してもらいます。



⑥竣工検査

最終検査です。足場解体前検査での指摘事項や、全体の完了状態を確認します。

足場解体前検査から、2~3週間後に実施されるため、あまり大きな問題が発生することはありませんが、

汚れや塗装忘れ等のチェックも必要です。「竣工検査」報告書を提出してもらいます。

チェック後の補修に際して、材料等の手配の問題で、残工事がある場合、「いつまでに、どのように完了するのか」を必ず確認し、書面にて提出してもらうようにしてください。



⑦竣工引き渡し

竣工検査後、問題が無ければ引き渡しとなります。



⑧竣工書類引き渡し

引き渡し書類、保証書、竣工図面、仕上げ材料一覧等の書類の引き渡しが行われます。

1年後や2年後のアフター点検や、保証期間等の確認を行います。

次は「完了引き渡し後」

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